独自性のある発酵素材開発 取扱原材料

有効成分を生み出す製造方法としての発酵技術により、単純素材から付加価値素材にすることを得意としております。

食品原料MSM

メチルサリフォニルメタン(メチルスルフォニルメタン)

米国で開発され、関節障害、腰痛、肩背痛、筋肉痛に悩む人々に使用されています。高品質かつ安価な製品の供給が可能です。

MSMの特徴

  1. 年間200tの供給体制を整えております。
  2. 高品質かつ安価な製品の供給が可能です。
  3. お客様のニーズに合わせ柔軟に対応します。

MSM(Methyl Sulfonyl Methane)とは

MSM(Methyl sulfonyl methane)は、天然に産出される有機イオウ化合物であり、牛乳・野菜・お茶・コーヒー・トマト・ビール・果実など多くの食品中に少量ですが存在しています。イオウは、生体内でカルシウム、リン、カリウムに次いで、4番目に豊富なミネラルであり、結合組織や種々の酵素反応に必要な成分です。特に髪、爪、皮膚、関節軟骨などに多く含まれていることが知られています。MSMはイオウ成分を約34%含有し、体内の含硫アミノ酸に取り込まれることが知られており、体内で必要な組織へのイオウ成分の供給に役立つことが示されています。構造は簡単で、硫黄の原子1個に酸素が2個、メチル基(炭素1個と水素3個)が2個くっついたもので、その化学式はH3SO2CH3(C2H6O2S)です。MSMはあらゆる生物の体に存在する硫黄の85%を供給しているということが示唆されています。アメリカにおけるMSMの健康補助食品としての活用分野は、①関節の痛みと炎症の緩和、②美容(髪・爪・肌)、③解毒・抗アレルギー作用(花粉症やアトピー)などが挙げられています。特に関節痛の緩和は、従来の素材であまり効果が見られなかった炎症性の関節炎(リウマチなど)の痛みや炎症の緩和にも効果的と言われています。厚生労働省は国民の健康状態や健康意識、自覚症状を調査し、「平成13年国民生活基礎調査の概況」として発表している調査によると、自覚症状を持っている人(有訴者)の主要な症状は、男性で「腰痛」「肩こり」、女性では「肩こり」「腰痛」「手足の関節が痛む」などの訴えが上位を占め、関節の痛みや炎症は非常に身近な身体トラブルであると言えます。MSMは、安全性が確立されている健康補助食品であり、私たちの最も身近な身体トラブルの解消に有望な素材なのです。

 

実験結果

日本への認可の経緯

日本でMSMは2001年3月付けで「医薬局の範囲に関する基準改正について」および、同年6月の「厚生労働省医薬局食品保健部基準課長名の食基発第20号」の通達で「医薬品的効能効果を標榜しない限り、食品と認められる成分リスト」に硫黄が収載されたことで、健康食品への使用が可能になりました。

MSMの鎮静作用と抗炎症作用

MSMの関節痛の緩和作用は、主として臨床的な検討が先行して行われています。

  • 変形性膝関節症患者にMSMを投与し、主症状である疼痛(痛み)に対する緩和作用について、問診により摂取前後の改善効果を判定し、MSM摂取群では4週間で60%、6週間で82%の症状が改善されたとの報告があります。
  • 愛成クリニック(枚方市)平川医師は、小規模ではありますがMSMの鎮痛作用について臨床試験を実施しています(未発表データ)。関節痛に悩んでいる方にニーズMSM(クロレラ工業製)投与し、摂取前後の関節痛の変化を調査した結果、膝の痛みを訴える人、腰の痛みを訴える人、両群ともに約7割の方の関節の痛みが緩和しました。(図1)

スクリーンショット(2015-02-02 8.27.37)

MSMの鎮痛作用のメカニズムは明確には解明されておりませんが、前駆物質であるDMSO(ジメチルスルフォン)で調査されています。DMSOは、広範囲にわたり研究が行われ、多くの国々で医薬品として認められております。DMSOの鎮痛作用は、慢性的な痛みの伝達に関与している神経線維のペインインパルス遮断あると考えられ、その効果の主要な要因は、体内にてDMSOの15%がMSMに変換されることから、MSMであると示唆されています。

MSMの抗炎症作用は、以下の実験が実施されています。

  • リウマチ性関節炎の病態モデル動物であるマウスを用いて、MSMの炎症性関節疾患に対する軽減効果について検討した結果、MSM群では関節軟骨の変性は一匹も見られず、滑膜細胞は顕著に減少し、パンヌスの形成はコントロール 群の50%に対し、MSM群では14%という報告

があります。また、延命効果、異常T細胞の増殖抑制と自己抗体価の減少も見られています。

  • カーディナルニュートリション社は、ホワイトイーグル毒物学研究所で、ラット・カラゲナンによって急性炎症を引き起こさせたラットにMSMを経口投与した結果、白血球の流入は300mg/kgで18%、1,000mg/kgで26%に抑制されました。また、炎症に関与するプロスタグラジンE2(PGE2)および腫瘍壊死因子(TNF-α)も減少傾向であったと報告されております。
  • 季節性アレルギー性鼻炎患者にMSMを30日間投与し、その症状が1週間以内に改善されたことを報告があります。また、炎症やアレルギー性鼻炎の症状緩和作用の解明のため、C反応性タンパク質(CRP;炎症・組織破壊・心筋梗塞などで上昇する検査値)を測定した結果、MSMの摂取後に68.1%の人はCTPが減少し、6.4%の人はCRPに変化がなく、23.4%はCRPが増加していました。

以上のように、MSMの抗炎症作用は実験的に認められているのです。

FOOD Style21 2003.11(Vol.7 No.11)

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