独自性のある発酵素材開発 取扱原材料

有効成分を生み出す製造方法としての発酵技術により、単純素材から付加価値素材にすることを得意としております。

食品原料SOLWEED®

海藻抽出物(アスコフィラム・ノドサム,メカブ海藻抽出物)

SOLWEED®は、他の海藻抽出物を圧倒的に超える抗腫瘍作用があり、種々器官の腫瘍細胞にてその効果を確認しました。名古屋大学医学部、東京理科大学薬学部、大阪薬科大学との共同により開発された機能性素材です。

SOLWEED®の特徴

  1. 東洋発酵のSOLWEED®は、「メカブ」とカナダ産のヒバマタ科の海藻「アスコフィラム」を混合・抽出し、そのままスプレードライした健康食品です。
  2. メカブとアスコフィラムは有用なミネラル分を含有し、また、血液凝固阻止作用、コレステロールの低下作用、
  3. フコイダンなどの成分による免疫賦活・抗腫瘍作用があることが知られています。
  4. 東洋発酵では、より効果を引き出すため、混合海藻抽出物としました。
  5. 熱安定性に優れ、加熱殺菌が必要となるドリンクや高温殺菌のレトルト加工にも最適です。

海藻について

●メカブ(ワカメ)

ワカメの根本の肉厚でヒダ状の「胞子のう」の部分を「メカブ」と呼んでいます。葉の部分や茎の部分よりアルギン酸やヨード、カルシウムが2割も多い栄養豊富な部分です。また、メカブには私たちの健康に必要なEPA(高度不飽和脂肪酸)を多く含んでいます。メカブのヌメリの主成分はアルギン酸、フコイダンと呼ばれる酸性多糖類で、特にフコイダンは最近注目されている成分です。

●アスコフィラム

別名をアルギットともよばれ、北欧や北米などを中心に自生している褐藻類の一種で、日本近海で獲れるヒバマタに近い藻類です。ノルウェーでは、乾燥させてお茶として飲まれている一方で、工業的には食品添加物(安定剤)であるアルギン酸の原料として、また肥料・飼料としても使われています。

メカブ、アスコフィラムともに、ミネラルや必須元素のヨウ素などが含まれており、栄養学的にも重要な食物となっています。

昆布と比較して、カルシウムで2倍、鉄分で5倍、ビタミンAで2倍以上、ビタミンEは15倍も含まれ、不足しがちな栄養分をバランスよく含んでいます。

 

フコイダン(有効成分)について

フコイダンは、ワカメ、モズク、昆布のような褐藻類に多く含まれている硫酸化多糖類の総称で、硫酸化フコース、ガラクトース、マンノース、グルクロン酸、キシロースなどの単糖類により構成されています。生体防御機能に関係したマクロファージやナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化することが知られています。また、ガンを抑制する働きや、抗菌作用などの、生体防御作用もあります。また、血液中の脂肪分を除去したり、血液の凝固を防ぐことで、高脂血症や動脈硬化等の予防にも期待できます。

 

実験結果

ガン細胞に対するアポトーシス誘導

SOLWEED®は、右グラフのとおり、さまざまなガン細胞:Jurkat(白血病Tリンパ腫)、T47D(ER陽性乳ガン)、MDA-MB231(ER陰性乳ガン)、SKHep1(肝ガン)、A549(肺上皮ガン)、KATOⅢ(胃印環細胞ガン)、HSC-5(皮膚扁平上皮ガン)、COLO205(大腸ガン)、HEp-2(喉頭ガン)、LS174T(直腸ガン)にてアポトーシス誘導能を確認しました。また、正常細胞:NHDF(正常ヒト繊維芽細胞)ではアポトーシス誘導能がないことを確認しました。

 

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他海藻抽出物との比較

アポトーシス誘導能は、他の海藻抽出物素材にもあるかどうかを確認するため、SOLWEED®と他社海藻抽出物(メカブ、モズク)との比較を行いました。メカブやモズク単体からなる海藻抽出物は、同じ濃度でのアポトーシス誘導能は強くなく、SOLWEED®が、アポトーシス誘導活性において、はるかに高い活性をもっていることが分かりました。

【試験方法】

PBSに溶解した各試料を、最終濃度1mg/mlとなるように培地に添加し、COLO205、Jurkat細胞を24時間培養しました。その後、アネキシンV-FITCキットにより染色、FACSによりFITCの蛍光強度の高いものをアポトーシス誘導された細胞として検出しました。全体の細胞中の割合をアポトーシス誘導活性とし、SOLWEED®を100%とした相対値で示しました。

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マウスにおける延命効果

マウスBDF1(7週齢)8匹に対して、FBL-3(マウス白血病細胞)を皮下注射し、マウスを4匹ずつにわけ、試験群には0.6%SOLWEED®溶液を、対照群には水を、それぞれ自由摂取により投与しました。

試験群(投与群)

対照群(非投与群)

移植後生存日数

60.5±9.9

50.8±2.9

延命率

19.2%

その結果、SOLWEED®により、移植後生存日数が延長する傾向が確認できました(p~0.1)。したがって、このSOLWEED®は、生体中においても抗腫瘍効果があり、延命に有用であることが期待できるのです。

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アポトーシスによる細胞の形態変化

細胞核をヘキスト染色し、アポトーシスを起こした細胞と起こしていない細胞の形態変化を確認しました。

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