- 東洋発酵のSOLWEED®は、「メカブ」とカナダ産のヒバマタ科の海藻「アスコフィラム」を混合・抽出し、そのままスプレードライした健康食品です。
- メカブとアスコフィラムは有用なミネラル分を含有し、また、血液凝固阻止作用、コレステロールの低下作用、
- フコイダンなどの成分による免疫賦活・抗腫瘍作用があることが知られています。
- 東洋発酵では、より効果を引き出すため、混合海藻抽出物としました。
- 熱安定性に優れ、加熱殺菌が必要となるドリンクや高温殺菌のレトルト加工にも最適です。
海藻について
●メカブ(ワカメ)
ワカメの根本の肉厚でヒダ状の「胞子のう」の部分を「メカブ」と呼んでいます。葉の部分や茎の部分よりアルギン酸やヨード、カルシウムが2割も多い栄養豊富な部分です。また、メカブには私たちの健康に必要なEPA(高度不飽和脂肪酸)を多く含んでいます。メカブのヌメリの主成分はアルギン酸、フコイダンと呼ばれる酸性多糖類で、特にフコイダンは最近注目されている成分です。
●アスコフィラム
別名をアルギットともよばれ、北欧や北米などを中心に自生している褐藻類の一種で、日本近海で獲れるヒバマタに近い藻類です。ノルウェーでは、乾燥させてお茶として飲まれている一方で、工業的には食品添加物(安定剤)であるアルギン酸の原料として、また肥料・飼料としても使われています。
メカブ、アスコフィラムともに、ミネラルや必須元素のヨウ素などが含まれており、栄養学的にも重要な食物となっています。
昆布と比較して、カルシウムで2倍、鉄分で5倍、ビタミンAで2倍以上、ビタミンEは15倍も含まれ、不足しがちな栄養分をバランスよく含んでいます。
フコイダン(有効成分)について
フコイダンは、ワカメ、モズク、昆布のような褐藻類に多く含まれている硫酸化多糖類の総称で、硫酸化フコース、ガラクトース、マンノース、グルクロン酸、キシロースなどの単糖類により構成されています。生体防御機能に関係したマクロファージやナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化することが知られています。また、ガンを抑制する働きや、抗菌作用などの、生体防御作用もあります。また、血液中の脂肪分を除去したり、血液の凝固を防ぐことで、高脂血症や動脈硬化等の予防にも期待できます。