CELABIO®

セラビオ

CELABIO®

バチルス/(コメヌカエキス/ダイズエキス)発酵液、水、フェノキシエタノール、エタノール
訴求ポイント
抗シワ、ハリ、バリア機能、水分保持、エクソソーム産生促進、老化制御

CELABIO®は、米ぬかと大豆抽出物を納豆菌で発酵させた安全性の高い植物性素材です。

特徴

  • 非常に安全性の高い植物性天然素材です。
  • 真皮(線維芽細胞)への作用『抗シワ・ハリ改善』。優れた細胞賦活作用やコラーゲン、ヒアルロン酸産生促進作用を有します。
  • 表皮(角化細胞)への作用『バリア機能・水分保持機能改善』。セラミド、インボルクリン、ヒアルロン酸およびフィラグリン産生を促進させます。
  • 脂肪由来間葉系幹細胞への作用『エクソソーム産生促進・老化防止』。幹細胞増殖及び幹細胞からのエクソソーム産生を促進させます。また、老化線維芽細胞の老化抑制効果も確認されました。
  • ヒト試験にて抗シワ・ハリ改善効果を確認しました。
  • 他素材との併用による相乗効果(線維芽細胞賦活作用)を確認しました。
    • – レチノールとの相乗効果(特許第4945556号)
    • – 大豆ペプチド、シルクペプチドとの相乗効果(特許第4945692号)

CELABIOのネーミングの由来

CELL(細胞) + THERAPY(セラピー・治療) + BIO(バイオ)
CELABIO(セラビオ)は、CELL(細胞)、THERAPY(セラピー・治癒・癒し)、BIO(バイオ)の3つの要素から作られた原料ブランドです。細胞に働きかけて、肌や体の状態を整える原料を、東洋発酵独自の発酵の力で作り上げました。

皮膚の真皮と表皮にはたらきかける

抗シワ・老化防止効果

皮膚表皮の内側にある真皮は、皮膚組織の主要な部分を構成しており、肌の本体ともいえます。真皮は、線維状のタンパク質であるコラーゲンがその大部分を占め、その間をヒアルロン酸などのゼリー状の成分が水分を抱えながら満たしています。そしてこれらの成分を生成する細胞を線維芽細胞といい、皮膚のマトリックス構造を形成することで、肌の健康が保たれています。
皮膚の老化は、皮膚を構成している線維芽細胞の機能低下、さらには細胞外マトリックス成分であるコラーゲンやヒアルロン酸の産生能⼒の低下によって引き起こされます。その結果、皮膚を支えていたマトリックス構造が保てなくなり、水分も低下してシワやたるみが生まれてきます。
CELABIOは、線維芽細胞の増殖と、コラーゲンとヒアルロン酸産生を促進することによって、老化から肌を守り、体内から皮膚や細胞、皮膚の新陳代謝を高める機能を持っています。

バリア機能・水分保持機能改善効果

皮膚のバリア機能は、表皮角層の内側の水分の蒸散を防ぎ、外界からの異物(アレルゲン・細菌など)の侵入を防ぐ役割を担っています。表皮はさらに角層、顆粒層、有棘層、基底層を成す各細胞から構成されています。皮膚表皮の細胞は基底細胞から有棘細胞、顆粒細胞と生⻑を続け、顆粒細胞の段階でセラミドやアミノ酸などの保湿成分の材料を顆粒に蓄えます。同時に細胞膜の内側ではコーニファイドエンベロープ(CornifiedEnvelope:CE)が硬く丈夫な膜をつくりはじめます。さらに細胞は生⻑して顆粒の中⾝を細胞外に放出し、外側の細胞膜と細胞の中の核が消失します。次にCEが外膜となった角質細胞が完成し、その外側ではセラミドなどの細胞間脂質が多層状のラメラ構造をつくります。一方、細胞の内側ではケラチン線維が発達して細胞の強度を増し、外部からの圧⼒や刺激に対抗するとともに、内部に蓄えたアミノ酸などの天然保湿因子(NaturalMoisturizing Factor:NMF)が水分を抱きかかえて角質層のうるおいを保ちます。また、表皮ではヒアルロン酸も産生しており、加齢によってヒアルロン酸量が顕著に減少することが知られています。
CELABIOは、セラミド、ヒアルロン酸、インボルクリン(CEの構成成分)、フィラグリン(NMFの元となるタンパク質)の産生を促進することによって、皮膚のバリア機能および水分保持機能を高めることで老化から肌を守ることが期待されます。

試験データ

真皮(線維芽細胞)への作用 〜抗シワ・ハリ改善〜

1.細胞賦活作用(プラセンタとの比較)

正常ヒト線維芽細胞を用いた細胞増殖試験の結果、CELABIOは、植物由来成分でありながら、細胞賦活作用を有することが広く知られているプラセンタエキスより有意に高い活性が認められた。このことからCELABIOは、線維芽細胞の増殖を促進することにより、細胞から作られるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの成分の産生も促進し、肌の老化防⽌効果が期待される。

▲ 線維芽細胞培養プレートのwell撮影写真。CELABIOはプラセンタよりも細胞増殖を促すことが確認された。

各種濃度は固形分濃度にて測定(CELABIOの固形分:1%)

2.コラーゲン産生促進作用(ビタミンC誘導体との比較)

正常ヒト線維芽細胞を用いたコラーゲン産生試験の結果、CELABIOは、高いコラーゲン産生促進作用を有することで知られているビタミンC誘導体(リン酸アスコルビルMg)より高いコラーゲン産生促進作用が認められた。このことからCELABIOは、線維芽細胞のコラーゲン産生能を高め、シワやたるみなどを改善する効果が期待される。

各種濃度は固形分濃度にて測定(CELABIOの固形分:1%)

3.ヒアルロン酸産生促進作用

正常ヒト線維芽細胞を用いたヒアルロン酸産生試験の結果、CELABIOは、濃度依存的にヒアルロン酸産生能を促進することが認められた。
CELABIOは、線維芽細胞のコラーゲン産生能だけでなく、ヒアルロン酸産生能も促進することから、シワやたるみなどを改善する効果がよりいっそう期待される。

4.ナイアシンアミドとの併用によるシナジー効果

シワ改善の成分であり、医薬部外品の有効成分としても承認されているナイアシンアミドとの併用による線維芽細胞増殖能に関する評価を行った。
その結果、CELABIOおよびナイアシンアミドの単独添加時における細胞増殖率がControl比9%増、10%増であるのに対して、併用した場合の増殖率が28%増となった。つまり、それぞれの単独添加時増殖率の加算値(19%)よりも併用時増殖率(28%)の方が約1.5倍高くなったことから、CELABIOとナイアシンアミドを併用することによって、線維芽細胞の増殖能が相乗的に向上することが期待できる。

表皮(角化細胞)への作用 〜バリア機能・水分保持機能改善〜

1.セラミド産生促進作用

セラミドは角層細胞間脂質成分としてラメラ構造を形成する。正常ヒト表皮角化細胞を用いたセラミド産生試験の結果、CELABIOは、セラミド生合成の関連酵素であるセリンパルミトイルトランスフェラーゼ(SPT)mRNAの発現を促進し、さらにセラミド産生量を増加させることが認められた。
このことからCELABIOは、表皮角化細胞のセラミド産生能を促進し、セラミド量を増加させることにより角層細胞間のラメラ構造を補強して肌のバリア機能や水分保持⼒を向上させる効果が期待される。

2.インボルクリン産生促進作用

インボルクリンは、肌のバリア機能を担う角層細胞の外壁であるコーニファイドエンベロープ(CE)を形成するタンパク質である。CEを土台にしてセラミドを含む細胞間脂質はラメラ構造を形成し、肌のバリア機能を担っている。
正常ヒト表皮角化細胞を用いたインボルクリン産生試験の結果、CELABIOは、インボルクリンmRNAの発現を促進し、さらにインボルクリン産生量を増加させることが認められた。このことからCELABIOは、表皮角化細胞のインボルクリン産生能を促進し、インボルクリン量を増加させることにより、肌のバリア機能を向上させる効果が期待される。

3.ヒアルロン酸産生促進作用

表皮ヒアルロン酸は表皮中の水分を保持し、肌の保湿機能を維持している。加齢や紫外線、活性酸素などにより表皮ヒアルロン酸産生能は減少し、肌の乾燥の原因の1つとなっている。
正常ヒト表皮角化細胞を用いたヒアルロン酸産生試験の結果、CELABIOは表皮ヒアルロン酸合成酵素-3(HAS3)mRNAの発現を促進し、さらにヒアルロン酸産生量を増加させることが認められた。このことからCELABIOは、表皮角化細胞のヒアルロン酸産生能を促進し、アルロン酸量を増加させることにより、肌の水分保持機能を向上させる効果が期待される。

4.フィラグリン酸産生促進作用

フィラグリンは顆粒細胞にて、その前駆体のプロフィラグリンとして合成される。その後、表皮細胞の分化に伴いフィラグリンに分解され、遊離されたフィラグリンは角質細胞内でケラチン線維を凝集させた後、さらに角質層上層で天然保湿因子(NMF)であるアミノ酸に分解される。
正常ヒト表皮角化細胞を用いたフィラグリン遺伝子発現評価試験の結果、CELABIOはフィラグリンmRNAの発現を促進することが認められた。
このことからCELABIOは、NMF(アミノ酸)の元であるフィラグリン産生能を促進し、肌の代謝と共に角質層水分の保持機能を向上させる効果が期待される。

脂肪由来間葉系幹細胞への作用 ~幹細胞増殖・エクソソーム産生促進作用~

エクソソームとは様々な細胞が分泌する遺伝子情報(mRNA、miRNAなど)が含まれている直径100nmほどの小胞である。エクソソームは隣り合った細胞だけではなく、遠い細胞にも情報を届け、細胞間の情報伝達に重要な役割を担っている。
皮下組織に存在する脂肪幹細胞は自己複製能及び多分化能を持つ間葉系幹細胞の一種である。脂肪由来間葉系幹細胞から分泌されるエクソソームが皮膚に存在する細胞に取り込まれると、その細胞の機能を制御する。表皮細胞においてはバリア機能の回復、また真皮線維芽細胞においては細胞の増殖およびコラーゲンの産生を促進するといった様々な機能を発揮する。さらに、脂肪由来間葉系幹細胞から分泌されるエクソソームが細胞の老化抑制作用も有することが報告されている。従って、脂肪由来間葉系幹細胞を活性化させることによって、エクソソームが多く分泌され、エクソソームを介する抗シワやたるみ改善及び老化抑制といった若返りのアンチエイジング効果を期待することができる。

1.脂肪由来間葉系幹細胞の増殖能

脂肪由来間葉系幹細胞を用いた細胞増殖試験の結果、CELABIOは濃度依存的に細胞増殖を促進させることが示された。

2.エクソソームの産生促進作用

脂肪由来間葉系幹細胞をCELABIO添加培地で培養した後、その培養上清を回収した。培養上清中のエクソソーム特異的マーカーであるCD9及びCD63を用いて評価した。
その結果、 CELABIOは濃度依存的にエクソソーム産生を促進させることが確認された。(A, B)

脂肪由来間葉系幹細胞エクソソーム(培養上清)を介した線維芽細胞への作用

脂肪由来間葉系幹細胞をCELABIO添加培地で培養した後、その培養上清を回収した。得られたエクソソーム含有脂肪由来幹細胞の培養上清を正常ヒト真皮線維芽細胞へ添加し、細胞増殖及びコラーゲン産生に関する促進効果について評価した。なお、CELABIO未添加の脂肪由来幹細胞培養上清に関しても正常ヒト真皮線維芽細胞へ添加し、同様の評価を行った。結果については幹細胞培養上清未添加時の細胞数(Control)を100とした場合の相対値で示した。
その結果、脂肪由来幹細胞培養上清を与えた線維芽細胞では、細胞増殖及びコラーゲン産生に関する促進効果が確認された。なお、これらの効果はCELABIOを添加して得られた培養上清を添加した方が高くなった。以上のことから、CELABIOを塗布することで線維芽細胞への直接的な増殖促進作用だけでなく、脂肪由来幹細胞からのエクソソーム産生を介した線維芽細胞増殖促進作用も期待できる。

脂肪幹細胞エクソソーム(培養上清)を介する線維芽細胞の老化抑制作用

年齢を重ねるとシワやたるみと言った美容に関する悩みがふえつつある。これらの悩みに細胞レベルの老化「老化細胞(Senescent cell)」の存在も原因の一つである。加齢や各内因性・外因性ストレスによって誘導される細胞老化は、細胞の肥大化、扁平化、細胞の機能低下等特徴を持つ。
老化細胞は皮膚に蓄積されると炎症性サイトカインやコラーゲン分解酵素といった老化促進物質(SASP因子)を分泌し、細胞機能の低下が更に引き起こされる。
結果として、コラーゲンを作り出す力の低下やコラーゲン分解の促進、慢性炎症及びその周辺への炎症連鎖反応等を生じ、シワ・たるみといった肌の老化が進めると考えられる。従って、細胞の老化または老化細胞の蓄積を抑えることができれば、シワやたるみの改善に繋がり、若々しい肌を引き出すことが期待される。

<特徴>

  • 細胞肥大化・扁平化
  • 老化関連酸性β-ガラクトシダーゼ発現(老化指標の一つ)
  • 細胞機能の低下

老化線維芽細胞に対する老化抑制作用

CELABIOを与えた脂肪由来間葉系幹細胞の培養上清を用いて老化線維芽細胞に対する老化抑制効果を検証した。細胞老化の評価モデルとしては、長期継代培養によって細胞老化を誘導した老化線維芽細胞を用いた。
脂肪由来間葉系幹細胞をCELABIO添加培地で培養した後、その培養上清を回収した。得られた幹細胞培養上清を老化線維芽細胞へ添加し、老化細胞に過剰に発現する酸性βガラクトシダーゼ(SAβ-Gal)を老化度指標として酵素活性測定及び基質X-Gal染色を行った。比較のため、若い線維芽細胞も同時に評価した。
その結果、若い細胞と比べて老化細胞では酸性β-ガラクトシダーゼ活性が相対的に高くなった。また、老化細胞においてはエクソソーム含有脂肪由来間葉系幹細胞の培養上清を添加することでその活性が抑えられたが、CELABIO添加培養上清の方がより高く抑えることができた。つまり、老化細胞が産生する酸性β-ガラクトシダーゼ活性の抑制にエクソソームが寄与することが示唆された。
以上の結果から、CELABIOはエクソソーム産生を介した老化線維芽細胞における酸性βガラクトシダーゼの活性を抑えることで、細胞老化を軽減させる効果が期待される。

▲ 青色染色部分は老化細胞が産生する酸性βガラクトシダーゼ(SA-β-Gal)によって反応した箇所。面積が大きいほどSA-β-Galの活性が高い(=老化度が強い)ことを示す。

CELABIOの臨床試験①(外部試験機関にて実施)

<試験方法> 30代から50代の女性被験者16名のうちキュートメーターによる皮膚弾⼒性測定値の低い者を8名選抜した。使用期間は6週間とした。右目周辺にCELABIO 50%配合化粧水を連用し、左目周辺は非使用とする左右の比較によりシワおよび皮膚弾⼒性の改善効果について評価試験を実施した。


<結果> レプリカ画像・数値解析の結果、目じりのシワの「シワ体積率」と「シワ個数」について全ての被験者に改善が見られた。また、塗布、非塗布の比較では、3週後および6週後において有意差が確認された。皮膚弾⼒性(戻り率:R2)は、非塗布より塗布のほうが塗布前と比較して有意に高くなった。

レプリカ画像(改善例:シワ体積率/シワ個数)

CELABIOの臨床試験②(皮膚科クリニックにて実施)

<試験方法> 20代から50代の男女11名(うち女性10名、男性1名、2名のアトピー性皮膚炎疾患者を含む)に、CELABIO 50%配合化粧水を約2ヶ月間連用し、肌の改善効果を観察した。


<結果> 肌状態の変化についてアンケートを実施した結果、約3/4の被験者が肌に潤いとハリを感じるようになり、約半数がシワの減少を感じた。総合的な使用感に関しては、90%以上の被験者が良かったと回答した。肌の写真およびマイクロスコープによる肌状態を評価した結果、目元のシワ、ハリについては半数以上に改善が見られ、頬については90%以上の被験者に改善が見られた。

CELABIO配合化粧水の
使用アンケート

肌状態評価結果
(変化の割合)

肌状態評価結果(改善例:50代後半女性) CELABIO 50%配合化粧水の使用により、目元の深いシワや小ジワが浅くなり、シワによる影も目立ちにくくなった(目元写真:a,b,c)。また、鼻唇溝の深さも浅くなり、口元の影も目立ちにくくなった(頬・口元写真:a,b)。マイクロスコープ画像では、使用開始前には皮溝・皮丘が見られない箇所があったが、CELABIO 50%配合化粧水の使用により皮溝・皮丘が見られキメが改善された。

肌状態評価結果(改善例:30代後半女性) CELABIO 50%配合化粧水の使用により、目の下の細かいシワとクマのような大きいシワが薄くなりハリが出た(目元写真:矢印)。また、使用前には頬がたるんだ感じがあるが、使用2週間後にはハリが出て頬丘の位置が高くなりリフトアップした。マイクロスコープ画像では、使用開始前には皮溝・皮丘が見られない箇所があったが、CELABIO 50%配合化粧水の使用により皮溝・皮丘が見られキメが改善された。

安全性試験データ

安全性試験 結果
Ames試験 陰性
ヒトパッチテスト
(24時間閉塞 43名)
安全品(濃度:50%)
ヒト光パッチテスト
(43名)
光毒性は認められず
(濃度:50%)

(濃度:CELABIOとして)

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