グルコサミン塩酸塩

グルコサミンエンサンエン

グルコサミン塩酸塩

訴求ポイント
ロコモ、抗炎症

エビ・カニの甲殻から得たキチンを酸で加水分解し、分離・精製した良質なグルコサミン塩酸塩です。加齢に伴う軟骨、結合組織の減少にふさわしい機能性素材です。

特徴

  • 年間200tの供給体制を整えております。
  • 高品質かつ安価な製品の供給が可能です。
  • お客様のニーズに合わせ柔軟に対応します。

東洋発酵の供給体制

日本でMSMは2001年3月付けで「医薬局の範囲に関する基準改正について」および、同年6月の「厚生労働省医薬局食品保健部基準課長名の食基発第20号」の通達で「医薬品的効能効果を標榜しない限り、食品と認められる成分リスト」に硫黄が収載されたことで、健康食品への使用が可能になりました。

グルコサミン塩酸塩とは

グルコサミンは体内でグルコースから作られるアミノ酸の一種で、動物の体内では糖タンパクの成分として軟骨、皮膚、腸管、脳、結合組織などに分布しています。グルコサミンは、わたくしたちの体内でも合成できる物質ですが、加齢とともに合成能力が低下するため不足しがちです。自然界にはカニ・エビなどの甲殻類の外皮を形成するキチン質に大量に含まれていることからキチン質を酸で加水分解して分離・精製しています。水には易溶性です。

変形性関節症は増加

私たちの身体は筋肉と骨によって支えられています。骨の数は200数十本、それを結びつけ身体のさまざまな動きに対応して、スムーズに動かせる働きをしているのが関節です。しかし、加齢と共に徐々に軟骨が擦り減って、骨と骨がこすれあいその結果、骨が削られ変形を起こします。これが「変形性関節症」です。やがて腫れたり、熱が出たり、水が溜まるなどの炎症が起こり慢性化していきます。

高齢化社会と変形性関節症

総務省の統計局が提供している統計データの総人口に占める65歳以上人口の割合の推移をみると、第1回国勢調査が行われた大正9年(1920年)以降から、昭和25年(1950年)頃までは5%程度で推移していたが、その後は年を追って上昇し、昭和60年(1985年)には総人口の10.3%と10%を超えて、総人口の10人に1人を占めるようになりました。この割合は近年では毎年0.5ポイント程度上昇し、平成14年(2002年)には18.5%と、総人口の5.4人に1人の割合となっています。(下図)
総国立社会保障・人口問題研究所の推計(平成14年1月推計)によると、65歳以上人口は今後も増加傾向が続き、平成26年には3199万人(総人口に占める割合25.3%)となり、4人に1人が65歳以上になると見込まれています。変形性関節症は、患者の70%が女性と言われておりますが、加齢とともに誰でも発症する可能性があり、潜在患者数は3000万人とも推測されています。45歳前後から増加し75歳がピークといわれており、65歳以上人口の割合が増えつづけるといわれる今後は、変形性関節症に悩まされる人口も年々増加すると考えられます。また、変形性関節症は肥満やO脚が原因とされておりますので、食の欧米化による肥満増加にも伴い患者数は増加傾向にあります。
そこで、今まで一時的に痛みや炎症を和らげる以外に方法がなく、関節症や老化による軟骨の摩耗に悩んでいた人たちに欧米からグルコサミンが関節症に有効性であると朗報がもたらされました。今、グルコサミンは変形性関節症改善への注目すべき素材なのです。(毎日新聞より引用)

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