RICETECT™️

ライステクト

RICETECT™️

ベニコウジ菌/コメ発酵液、プロパンジオール
訴求ポイント
抗炎症、抗酸化、保湿、バリア機能、新陳代謝、抗シワ、ハリ

RICETECT™️は、北海道唯一の黒米品種「きたのむらさき」を、豆腐乳由来の紅麹菌で発酵させたオリジナル原料です。

特徴

外部刺激からお肌を守り、健やかな若々しい肌へ!

  • 黒米「きたのむらさき」を、豆腐乳由来のベニコウジ菌(Monascus purpureus)で発酵した素材です。
  • 自然指数1.0(ISO16128準拠)の原料です。
  • 機能性概要一覧
    • 『抗炎症』
      •  炎症時の過剰なNO、IL-6の産生を抑制します。(特許出願中)
    • 『抗酸化』
      •  活性酸素の消去、活性酸素・UVBからの細胞保護効果を有します
    • 『保湿』
      •  ヒアルロン酸合成酵素(HAS3)遺伝子発現を促進します。
    • 『バリア機能改善』
      •  インボルクリン産生促進作用を有します。
    • 『抗シワ・ハリ改善』
      •  線維芽細胞のコラーゲン産生を促進します。
    • 『ターンオーバー機能改善』
      •  表皮角化細胞の細胞増殖促進作用を促進します。

様々な外部刺激によりもたらされるバリア機能の低下と肌荒れ

近年、世界中で環境問題が深刻になり、その影響は自然環境だけでなくヒトへの影響も報告されています。ヒトの肌への影響として、特に大気汚染物質や紫外線の影響が大きく、それらは肌へ酸化ストレスを与え、肌のバリア機能を低下させ、肌荒れ、シミ、シワをもたらすことが報告されています。
 また、その他の外部刺激として、ウイルス対策等で着用されるマスクによる肌荒れも報告されています。マスクによる主な肌荒れの症状としてはニキビ、かさつき、赤み等が報告されています。これらの症状は肌の酸化、炎症、乾燥によりもたらされており、結果として肌のバリア機能低下をもたらします。

大気汚染物質による肌荒れ・老化のメカニズム
  1. 排気ガスに含まれるベンゾピレン等の多環芳香族炭化水素類(PAHs)は親油性のため細胞膜を通過し、皮膚細胞のアリル炭化水素受容体(AhR)との結合を介し、CYP1A1の発現を促すことで、活性酸素種(ROS)の産生を誘導します。
  2. 表皮細胞が過剰なROSを産生すると、炎症をもたらす炎症性サイトカインや、シワをもたらすコラーゲン分解酵素のMMP-1が誘導されます。
  3. 結果として肌荒れ、シワの形成がもたらされます。
マスクによる肌荒れ原因
  1. 皮脂過剰分泌:マスクを長時間着用すると、マスク内部が高温多湿になり、皮脂が過剰分泌されます。その皮脂が酸化され、毛穴を詰まらせる角栓となりニキビが引き起こされ、肌のバリア機能が低下します。
  2. 摩擦:マスク繊維の擦れによる物理的刺激が炎症を引き起こし、バリア機能低下をもたらします。
  3. 高温多湿:マスクの長時間着用は、マスク内部を高温多湿状態にします。それが皮膚をふやけさせ、マスクを外した時に肌内部からの急激な水分蒸散を引き起こします。結果として肌が乾燥し、バリア機能が低下します。

バリア機能が衰えた肌はこれらの影響をより受けやすくなり、肌荒れ・老化の進行が促進されます。

バリア機能低下から始まる肌荒れ加速!

外部刺激からの肌ストレスにより肌のバリア機能が低下すると、外部刺激の影響を受けやすくなります。その結果、肌荒れが加速し、肌トラブルが深刻化します。

RICETECTの効果 ~様々な外部刺激の肌ストレスから肌を守る~

様々な肌ストレスから肌を包括的に“守る“効果

RICETECTは外部刺激にもたらされる酸化・炎症・乾燥といった肌トラブル・肌老化の原因を緩和する効果が細胞試験の結果から明らかになりました。抗炎症作用として、炎症時に肌細胞内で産生・発現するNO、IL-6の抑制、抗酸化作用として、酸化ストレス(H2O2・UV)からの細胞保護効果、保湿作用として、ヒアルロン酸合成酵素(HAS3)の遺伝子発現量の促進の効果を有します。また、バリア機能改善としてインボルクリン産生促進作用、ターンオーバー機能改善として細胞増殖能の促進、抗シワ・ハリ改善作用として、細胞のコラーゲン産生を促進します。
RICETECTは、肌ストレスから包括的に肌を“守る”チカラを有しています。

実験結果

抗炎症作用 ~炎症性サイトカイン・NO産生抑制~

1.炎症性サイトカインIL-6の産生抑制効果

肌が紫外線に長期間暴露されると、表皮細胞中のIL-1活性が上昇し、IL-1の刺激により炎症性サイトカインであるIL-6の産生が誘導される。IL-6の産生は過剰な炎症反応や慢性炎症性疾患に関与していることが知られている。
マクロファージ様細胞RAW264に、炎症を誘導する大腸菌由来のLPSと共にベニコウジ菌/コメ発酵液を加えて24時間インキュベートした後、細胞よりRNAを抽出し、Real Time-PCRにて遺伝子発現量の解析を行った。
結果として下記グラフに示すようにベニコウジ菌/コメ発酵液はIL-6の遺伝子発現量を抑制することが確認された。

また、同様に培養したマクロファージ様細胞RAW264に、リポ多糖及びベニコウジ菌/コメ発酵液を加えて24時間インキュベートした後の培養上清を回収し、培養上清中のIL-6の濃度を市販mouse IL-6キットを用いて測定を行った。
結果として、ベニコウジ菌/コメ発酵液の濃度依存的なIL-6の抑制が確認された。ベニコウジ菌/コメ発酵液は肌の炎症を抑制することが期待される。

2.NO産生抑制効果

マクロファージ様細胞などから産生される一酸化窒素(NO)は、ラジカルとしての殺菌作用や免疫シグナルとして異物排除に働く一方、過剰なNOの産生は細胞へのダメージなどにより炎症を悪化させる。そのため、NOの過剰な産生を抑制することは炎症抑制に繋がると考えられる。
本試験ではマクロファージ様細胞RAW264を用いて、ベニコウジ菌/コメ発酵液における、NO産生を誘導する誘導型一酸化窒素合成酵素(iNOS)の遺伝子発現量の抑制評価、及びNOの産生抑制の評価を行った。iNOSの遺伝子発現量はマクロファージ様細胞RAW264の培養液に、炎症を誘導する大腸菌由来のリポ多糖とベニコウジ菌/コメ発酵液を加えて24時間インキュベートした後、細胞よりRNAを抽出し、Real Time-PCRにて遺伝子発現量の解析を行った。NO産生量は同様にインキュベートした培養上清にグリース試薬を加えて室温で10分間反応させた後、OD530/700nmにて測定した。NO濃度は亜硝酸ナトリウム標準曲線よりNO濃度として算出した。
結果として、ベニコウジ菌/コメ発酵液の濃度依存的なiNOSの遺伝子発現量とNO産生量の抑制が確認された。ベニコウジ菌/コメ発酵液は、炎症によりもたらされる肌荒れを抑制することが期待される。

抗炎症作用 ~グリチルリチン酸ジカリウムとのNO産生抑制相乗効果~

マクロファージ様細胞などから産生される一酸化窒素(NO)は、ラジカルとしての殺菌作用や免疫シグナルとして異物排除に働く一方、過剰なNOの産生は血管拡張や細胞へのダメージなどにより炎症を悪化させる。そのため、NOの過剰な産生を抑制することは炎症抑制に繋がると考えられる。
本試験では、抗炎症作用が報告されているグリチルリチン酸ジカリウム(GK2)との併用により、 NO産生抑制作用の相乗効果を評価した。マクロファージ様細胞RAW264を用いて評価を行った。NO濃度は亜硝酸ナトリウム標準曲線よりNO濃度として算出し、相乗効果倍率は下記の式で算出した。

相乗効果倍率=(混合時の実際のNO濃度抑制量)÷(ベニコウジ菌/コメ発酵液単独+グリチルリチン酸ジカリウム単独でのNO濃度抑制量の合計)1超えで相乗効果有り。

結果として、NO産生抑制の相乗効果が確認された。ベニコウジ菌/コメ発酵液は、グリチルリチン酸ジカリウムと併用することで、炎症によりもたらされる肌荒れをより一層抑制することが期待される。

抗酸化作用 ~活性酸素の消去・細胞保護効果~

1.活性酸素種(ROS)の消去能 ~表皮角化細胞での効果~

まず本試験では、正常ヒト表皮角化細胞(NHEK)を用いてベニコウジ菌/コメ発酵液による活性酸素の消去能を評価した。
ベニコウジ菌/コメ発酵液でプレ培養した表皮角細胞に蛍光プローブを与え細胞内に取り込ませた後、ベニコウジ菌/コメ発酵液の存在下で、活性酸素種として過酸化水素(H2O2)を表皮角化細胞に暴露させ、H2O2を取り込ませた状態での発酵液による細胞内のH2O2の消去能を評価した。H2O2は細胞に暴露すると、速やかに細胞に浸透し、細胞内のH2O2濃度が上昇する。細胞内に取り込まれたH2O2を蛍光測定により評価した。またH2O2は、細胞内で生じる活性酸素のうち、最も長寿命である事に加え、細胞傷害性がきわめて高いヒドロキシラジカルを発生する。結果として下記に示すようにベニコウジ菌/コメ発酵液はH2O2を濃度依存的に消去し、表皮細胞への酸化ダメージを抑制することが示唆された。

2.活性酸素種(ROS)、UVからの細胞保護効果 ~表皮角化細胞での効果~

続いて活性酸素(H2O2)からの細胞保護効果を、ベニコウジ菌/コメ発酵液とともに与えた場合の正常ヒト表皮角化細胞の生存率で評価した。グラフに示すように、ベニコウジ菌/コメ発酵液の添加濃度依存的に細胞生存率が上昇することが確認された。
さらに、紫外線(UVB)からの細胞保護効果においても同様の試験方法で評価を行った。紫外線を受けると表皮角化細胞内で活性酸素が発生・増加し、その結果として細胞が酸化ダメージを受け、細胞生存率が低下する。
結果としてベニコウジ菌/コメ発酵液は、紫外線を与えた場合においても、添加濃度依存的に酸化傷害による細胞生存率の低下を抑制し、細胞を保護する効果が確認された。

3.活性酸素種(ROS)からの細胞保護効果 ~真皮線維芽細胞での効果~

正常ヒト真皮線維芽細胞においても同様に活性酸素(H2O2)を与えた場合の細胞生存率を評価した。結果として、線維芽細胞においてもベニコウジ菌/コメ発酵液の添加濃度依存的に細胞生存率が上昇することが確認された。
以上のことから、ベニコウジ菌/コメ発酵液は、皮膚が酸化ストレスに曝された際に、皮膚細胞で発生・増加する活性酸素を抑え、酸化ダメージから肌を守ることが期待される。

保湿作用 ~ヒアルロン酸合成酵素(HAS3)遺伝子発現促進~

表皮ヒアルロン酸は表皮中の水分を保持し、肌の保湿機能を維持している。加齢や紫外線、活性酸素などにより表皮ヒアルロン酸産生能は減少し、肌の乾燥の原因の1つとなっている。

正常ヒト表皮角化細胞を用いたヒアルロン酸産生試験の結果、ベニコウジ菌/コメ発酵液は表皮ヒアルロン酸合成酵素(HAS3)mRNAの発現を促進させることが認められた。
このことからベニコウジ菌/コメ発酵液は、表皮角化細胞のヒアルロン酸産生能を促進し、肌の水分保持機能を向上させる効果が期待される。

バリア機能改善 ~インボルクリン産生促進作用~

インボルクリンは、肌のバリア機能を担う角層細胞の外壁であるコーニファイドエンベロープ(CE)を形成するタンパク質である。CEを土台にしてセラミドを含む細胞間脂質はラメラ構造を形成し、肌のバリア機能を担っている。
正常ヒト表皮角化細胞(NHEK)を用いたインボルクリン産生試験の結果、ベニコウジ菌/コメ発酵液は、インボルクリンmRNAの発現を促進し、さらにインボルクリン産生量を増加させることが認められた。
このことからベニコウジ菌/コメ発酵液は、表皮角化細胞のインボルクリン産生能を促進し、インボルクリン量を増加させることにより、肌のバリア機能を向上させる効果が期待される。

ターンオーバー機能改善 ~細胞増殖促進作用~

基底層で分裂した表皮角化細胞では、分化・成熟を経て上層に移行し、角層まで達した後、脱落しターンオーバーを繰り返し、表皮を形成している。加齢により表皮角化細胞の新陳代謝が衰えると小じわ、色素沈着、角層の天然保湿因子の発現の低下などが導かれる。
正常ヒト表皮角化細胞を用いた細胞増殖試験の結果、ベニコウジ菌/コメ発酵液は、有意な細胞賦活作用を有することが認められた。
このことからベニコウジ菌/コメ発酵液は、皮膚の新陳代謝機能を回復させることにより、小じわ、色素沈着、角層の天然保湿因子の発現の低下などの皮膚の老化症状を改善することが期待される。

シワ・ハリ改善 ~コラーゲン合成能~

コラーゲンは真皮線維芽細胞により生み出され、肌弾力に寄与し、肌にハリをもたらしている。
正常ヒト線維芽細胞を用いたコラーゲン産生試験の結果、発酵液は有意なコラーゲン産生促進作用を有することが認められた。このことからベニコウジ菌/コメ発酵液は、線維芽細胞のコラーゲン産生能を高め、シワやたるみなどを改善する効果が期待される。

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